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日本語教師のレッスン記録テンプレート|そのまま使える項目例と書き方(コピペOK)

レッスン記録2026年10月4日 ・ 7分で読めます

日本語教師のレッスン記録テンプレート|そのまま使える項目例と書き方(コピペOK)

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レッスン記録をつけたほうがいいのはわかっている。でも、何を書けばいいのか決まっていないので、毎回書き方がバラバラになる。結局、忙しい日は「今日は会話練習」と一行だけ書いて終わってしまう——そんなオンライン日本語教師の方も多いのではないでしょうか。

記録が続かない理由の多くは、「書く項目が決まっていないこと」にあります。毎回ゼロから何を書くか考えるので、時間もかかるし、読み返したときにも必要な情報が見つけにくくなります。

この記事では、日本語教師がそのまま使えるレッスン記録のテンプレートを、用途別にまとめました。Notion、スプレッドシート、メモアプリなど、どこにでもコピペして使えるように、テキスト形式で用意しています。

レッスン記録をテンプレート化するメリット

テンプレートを決めておくと、次のようなメリットがあります。

  • 書く時間が短くなる:項目を埋めるだけなので、何を書くか考える時間がなくなります。
  • 書き漏れがなくなる:「次回やること」など大事な項目を毎回確実に残せます。
  • 読み返しやすくなる:レッスン前に確認したい情報が、いつも同じ場所にあります。
  • 生徒への共有にも使える:記録の一部をそのままフィードバックとして活用できます。

記録は「生徒カルテ」と「毎回の記録」の2層で考える

レッスン記録は、次の2つに分けて考えると整理しやすくなります。

種類 書くタイミング 主な内容
生徒カルテ 最初に1回+変化があったとき レベル、目的、母語、好きな話題などの基本情報
毎回の記録 レッスンのたび その日の内容、できたこと、課題、次回やること

毎回の記録に基本情報まで書く必要はありません。変わらない情報はカルテに、レッスンごとに変わる情報は毎回の記録に、と分けるだけで、1回あたりの記録量がぐっと減ります。

テンプレート1:生徒カルテ

生徒と最初に出会ったとき(トライアル時など)に作っておく、基本情報のテンプレートです。

【生徒カルテ】
名前:
レベル:(例:初級/N4程度)
母語・説明に使う言語:
学習の目的:(例:旅行/仕事/JLPT/趣味)
具体的な目標:(例:半年後に日本旅行で注文できるようになりたい)
好きな話題・興味:
苦手なこと・気をつけたいこと:
希望のレッスンスタイル:(例:会話中心/文法をしっかり)
表記の配慮:(例:ひらがな中心/漢字にふりがな/漢字OK)
初回レッスン日:
ステータス:(継続中/お休み中)
講師メモ:

「表記の配慮」は、日本語教師ならではの項目です。初心者にはひらがな中心、上級者には漢字を含めて、のように生徒ごとに教材やフィードバックの表記を変える場合、ここに書いておくと迷いません。

テンプレート2:毎回の記録(詳細版)

時間に余裕があるときや、記録をしっかり残したい生徒向けのテンプレートです。

【レッスン記録】
日付:
レッスン回数:第  回
テーマ・内容:

■ 今日やったこと
-
-

■ できたこと
-

■ 課題・よくあった間違い
-

■ 新しく学んだ単語・表現
-
-

■ 使った教材:
■ 宿題:
■ 次回やること:
■ 講師メモ(生徒には見せない):

記入例

【レッスン記録】
日付:〇月〇日
レッスン回数:第8回
テーマ・内容:て形の復習、「〜てもいいですか」

■ 今日やったこと
- て形の活用の復習(グループ1〜3)
- 「〜てもいいですか」を使った許可を求めるロールプレイ

■ できたこと
- グループ2・3のて形はほぼ迷わずに言えた
- ロールプレイで自分から質問できた

■ 課題・よくあった間違い
- グループ1の「〜って」「〜んで」の区別で迷う(例:まって/よんで)

■ 新しく学んだ単語・表現
- 写真を撮ってもいいですか
- 窓を開けてもいいですか

■ 使った教材:許可表現のロールプレイシート
■ 宿題:「〜てもいいですか」で文を3つ作る
■ 次回やること:グループ1のて形をもう一度、そのあと「〜てはいけません」
■ 講師メモ(生徒には見せない):疲れていると口数が減る。最初に雑談を少し長めに

テンプレート3:毎回の記録(3分版)

生徒が多い日や、連続でレッスンがある日に使う、最低限のテンプレートです。この4項目だけでも、次のレッスンの準備には十分役立ちます。

【3分記録】
日付:
内容:
できた/課題:
次回:

「詳細版を毎回書けないなら、3分版で毎回書く」のほうが、記録は長続きします。完璧な記録をたまに書くより、短い記録を欠かさず残すほうが、生徒の変化を追いやすくなります。

テンプレート4:トライアルレッスン用

トライアルでは、継続につなげるために「目的」と「今後の道筋」を必ず記録しておきます。

【トライアル記録】
日付:
名前:
今のレベル(講師の見立て):
学習の目的・目標:
これまでの学習歴:
レッスンへの希望:
今日できたこと:
見えた課題:
提案したレッスンの進め方:
  1回目〜:
  その後:
継続の意向:(予約あり/検討中/未定)

トライアル後に生徒に送る文章の例は、オンライン日本語教師のフィードバックの書き方|そのまま使える日本語・英語の例文集にまとめています。

テンプレート5:月の振り返り用

月に1回、または一定の回数ごとに、生徒の変化を振り返るためのテンプレートです。生徒の目標が今の進め方と合っているかを見直すきっかけにもなります。

【月の振り返り】
期間:
この期間のレッスン回数:
扱ったテーマ:
できるようになったこと:
まだ課題に残っていること:
目標に対する進み具合:
来月の重点:
生徒に伝えたいこと:

ここで整理した「できるようになったこと」は、生徒に伝えると、上達を実感してもらうきっかけになります。

レッスン記録を続けるためのコツ

テンプレートがあっても、続けられなければ意味がありません。続けるためのコツを4つ紹介します。

  1. レッスン直後に書く:時間がたつほど思い出すのに時間がかかります。可能なら、次のレッスンとの間に数分の余白をつくっておきましょう。
  2. レッスン中に単語だけメモしておく:新しく出てきた単語や、生徒が間違えた表現だけでもメモしておくと、記録が一気に楽になります。
  3. チャットログを活用する:オンラインレッスンでは、チャットに書いた単語や例文がそのまま記録の材料になります。
  4. 完璧を目指さない:書けない日は3分版でOKと決めておくと、「書けなかった」がなくなります。

私もPreplyで日本語を教えていて、以前はNotionにレッスン後の要約を書き、単語を整理していました。記録は次のレッスンの準備に欠かせないものでしたが、生徒が増えるにつれて、記録を書く時間そのものが負担になっていきました。記録の負担については毎回のレッスン記録、正直しんどくないですか?でも書いています。

TutorHubなら、テンプレートの中身をAIが埋めてくれる

TutorHubは、このレッスン記録の作業を楽にするために、私が自分の仕事のために作ったツールです。

  • 生徒管理(生徒カルテ):名前・レベル・出身国・翻訳言語・目標・講師専用メモを1画面で管理できます。お休み中の生徒はステータスを切り替えて一覧に残せます。
  • AI学習記録(毎回の記録):レッスンのチャットログやメモを貼り付けると、その生徒の過去の記録を踏まえて「今回の要約」「生徒へのフィードバック」「次回に向けて」をAIが作成します。学んだ単語も自動で抽出されるので、「新しく学んだ単語・表現」の欄を手で埋める必要がありません。生成後は自由に編集できます。
  • 統計の自動集計(振り返り):総レッスン数や学んだ単語数などが自動で集計されます。
  • 宿題クイズ:レッスン記録から宿題クイズをAIが自動作成します。

この記事のテンプレートでいえば、「3分版」くらいのメモやチャットログを貼るだけで、「詳細版」に近い記録が残せるイメージです。

また、すでに紙やNotionで記録をつけてきた生徒も、「TutorHub利用開始前のレッスン回数」と「実際の初回レッスン日」を入力すれば、統計を実際の受講歴に合わせられます。記録は生徒専用ページ(ログイン不要)で生徒も見返せますが、講師専用メモは表示されません。生徒への共有は、利用しているプラットフォームの規約の範囲で行ってください。

まとめ

レッスン記録を続けるコツは、書く項目をあらかじめ決めておくことです。生徒カルテと毎回の記録を分け、忙しい日は3分版で済ませる——それだけで、記録はぐっと続けやすくなります。この記事のテンプレートを、ぜひ自分の使いやすい形にアレンジして使ってみてください。

記録づくりそのものをもっと楽にしたい方は、TutorHubの無料プランで試してみてください。生徒3名まではカード登録なしで使えます。

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