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Preplyとitalki、どっちで教える?オンライン日本語教師目線で手数料と向き不向きを比較

Preply2026年10月4日 ・ 8分で読めます

Preplyとitalki、どっちで教える?オンライン日本語教師目線で手数料と向き不向きを比較

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オンライン日本語教師を始めようと調べると、ほぼ必ず名前が挙がるのがPreplyとitalkiです。どちらも世界中の学習者が集まる大手のプラットフォームで、日本語の講師も数多く登録しています。

ただ、いざ登録しようとすると「結局どっちがいいの?」で手が止まってしまう方は多いのではないでしょうか。手数料の仕組みも違いますし、ネットの情報も人によって言うことがバラバラです。

この記事では、Preplyで日本語を教えている現役講師の目線から、Preplyとitalkiの違いを「手数料」と「向いている講師のタイプ」の2つの軸で整理します。筆者自身はPreplyで教えているため、italkiについては公式に公開されている情報をもとにしています。手数料などの数字は執筆時点(2026年10月)で確認したものなので、最新の情報は必ず各公式サイトで確認してください。

結論:「手数料の仕組み」と「自分の働き方」で選ぶ

先に結論を書くと、どちらが絶対に正解ということはありません。大きく違うのは手数料の仕組みです。

  • italki:手数料は一律15%。最初から最後まで、講師が設定した料金から15%が差し引かれます。
  • Preply:トライアルレッスン(新しい生徒との初回)は手数料100%。それ以降は累計の指導時間に応じて、33%から段階的に18%まで下がっていきます。

つまり、「最初から手取りの割合を安定させたい」ならitalki、「長く続けて時間を積み上げる前提で、プラットフォームの集客力に乗りたい」ならPreply、というのが大まかな分かれ目です。以下で詳しく見ていきます。

手数料の仕組みを比べる

Preplyの手数料(執筆時点)

Preplyの手数料は、累計指導時間によって段階的に変わります。

累計指導時間 手数料
トライアルレッスン 100%
0〜20時間 33%
21〜50時間 28%
51〜200時間 25%
201〜400時間 22%
400時間超 18%

ポイントは次の2つです。

  1. 累計時間はプラットフォーム全体の合計:生徒ごとにリセットされるわけではなく、すべての生徒とのレッスン時間を合計して計算されます。
  2. トライアルも累計時間に含まれる:トライアル自体の収入はありませんが、時間としてはカウントされます。

筆者の場合も、指導時間が50時間を超えたところで手数料が25%の段階に入りました。始めたばかりの時期は33%なので、正直なところ「けっこう引かれるな」と感じる場面もあります。

italkiの手数料(執筆時点)

italkiの手数料は15%で、講師が設定した料金から差し引かれます。Preplyのように指導時間で段階が変わる仕組みではないため、始めたばかりの時期でも手取りの割合が読みやすいのが特徴です。

1レッスン$10で試算してみると

同じ$10のレッスンで、手取りがどう変わるかを試算してみます(為替や出金時の費用などは考慮していない、あくまで手数料だけの単純な試算です)。

条件 手数料 手取り(試算)
italki 15% $8.50
Preply(トライアル) 100% $0
Preply(0〜20時間) 33% $6.70
Preply(21〜50時間) 28% $7.20
Preply(51〜200時間) 25% $7.50
Preply(201〜400時間) 22% $7.80
Preply(400時間超) 18% $8.20

手数料の割合だけを見ると、italkiのほうが講師に有利に見えます。Preplyで手数料が18%まで下がるのは400時間を超えてからなので、そこまでは常にitalkiより手数料が高い計算になります。

手数料だけで決めないほうがいい理由

では、手数料が低いitalki一択かというと、そう単純でもありません。講師の収入は「手取りの割合 × 実際に入るレッスン数」で決まるからです。

手数料が低くても予約が入らなければ収入はゼロですし、手数料が高くてもコンスタントに予約が入れば、結果的に収入は大きくなります。どちらのプラットフォームでどれくらい予約が入るかは、講師のプロフィールや単価、空き時間、時期などによって大きく変わるので、一概には言えません。

Preplyのトライアル手数料100%も、見方を変えれば「プラットフォームが新しい生徒を連れてきてくれることへの対価」と考えることもできます。筆者はこう捉えて、トライアルは「継続してもらうための投資」と割り切るようにしています。

それぞれに向いている講師のタイプ

ここからは、筆者の経験と公開情報をもとにした「向き不向き」の目安です。あくまで一つの考え方として参考にしてください。

Preplyが向いているかもしれない人

  • 長く続けて、指導時間を積み上げていく前提の人
  • トライアルを「投資」と割り切り、継続率を上げることに力を注げる人
  • 定期的に通ってくれる生徒を育てて、安定したスケジュールを作りたい人

Preplyは累計時間で手数料が下がる仕組みなので、続けるほど条件が良くなります。トライアルから継続につなげる力がそのまま収入に直結するので、トライアル後のフォローを丁寧にできる人ほど有利です。

italkiが向いているかもしれない人

  • 手数料の割合をシンプルに把握したい人
  • 始めたばかりの時期から、手取りの割合を安定させたい人
  • 「手取りをいくらにしたいか」から逆算して料金を決めたい人

一律15%なので、「この単価なら手取りはいくら」という計算がしやすく、料金を設計しやすいのが魅力です。

迷ったときの決め方

どうしても決められないときは、次の順番で考えてみてください。

  1. 週に何時間教えたいか:時間を積み上げられるならPreplyの段階手数料の恩恵を受けやすくなります。
  2. トライアルの扱いをどう考えるか:トライアル収入がゼロでも気にならないかどうか。
  3. 登録条件や審査を確認する:登録時に求められる条件は時期によって変わることがあるので、必ず公式で最新情報を確認します。
  4. まずは1つに絞って始める:最初から2つ並行すると、プロフィール作りもスケジュール管理も倍になります。慣れてから広げても遅くありません。

なお、日本語をオンラインのプラットフォームで教えること自体に、資格は法的に必須ではありません。国家資格の「登録日本語教員」は、留学生を受け入れる「認定日本語教育機関」で教えるための資格です。ただ、資格や養成講座の受講歴はプロフィール上の信頼材料になるので、持っている方はしっかり書いておきましょう。

ほかのプラットフォーム(Cafetalkなど)も含めて比較したい方は、日本語教師のプラットフォーム比較|italki・Preply・Cafetalkの手数料と選び方もあわせてどうぞ。Preplyでの具体的な料金設定については、Preplyの料金設定|日本語講師はいくらにする?手数料から考える値上げのタイミングと、単価$25の現役講師の実例で詳しく書いています。

どちらを選んでも、差がつくのは「レッスン後」

Preplyでもitalkiでも、生徒が継続してくれるかどうかは、レッスンの中身と、レッスンが終わったあとのフォローで決まります。プラットフォームの違いよりも、ここで差がつくことのほうが多いと感じています。

  • 毎回のレッスン内容と生徒の課題を記録しておく
  • レッスン後に、よかった点と次回の提案を伝える
  • 生徒のレベルや目的に合わせた教材・宿題を用意する

ただ、これを生徒が増えても続けるのは、正直かなり大変です。筆者もPreplyで生徒が12人を超えたころ、Notionでの進捗管理、レッスン後の要約と単語整理、生徒ごとの教材づくりに追われていました。

TutorHubなら、レッスン後の作業をまとめて軽くできる

TutorHubは、こうした「講師側の作業」を軽くするために作ったツールです。予約・決済・通話は今まで通りPreplyやitalkiを使い、その裏側の記録・教材・宿題づくりをTutorHubで行うイメージです。

  • AI学習記録:レッスンのチャットログやメモを貼り付けると、その生徒の過去の記録を踏まえて「今回の要約」「生徒へのフィードバック」「次回に向けて」をAIが作成します。学んだ単語も自動で抽出され、生成後は自由に編集できます。
  • オーダーメイド教材:生徒のレベル・目的・テーマを選ぶと、その生徒専用の教材をAIが作成します。
  • 宿題クイズ:レッスン記録から宿題クイズを自動作成。難易度は「やさしい(ひらがな多め)/ふつう/むずかしい」から選べます。

生徒への共有は、利用しているプラットフォームの規約の範囲で行ってください。どのプラットフォームを選んでも、講師の手元の作業は同じなので、TutorHubはそのまま使えます。

まとめ

Preplyとitalkiのどっちがいいかは、手数料の仕組みと自分の働き方で決まります。italkiは一律15%でシンプル、Preplyはトライアル100%から始まり、累計時間に応じて18%まで下がる仕組みです。ただ、最終的な収入を左右するのは手数料の割合よりも「どれだけ継続してもらえるか」。どちらを選んだ場合でも、レッスン後のフォローを仕組みにしたい方は、TutorHubの無料プランで試してみてください。

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