英語のフィードバックに、毎回15分かかっていませんか。オンライン日本語講師が短く・伝わるように書くコツ
レッスン記録2026年10月18日 ・ 4分で読めます

英語のフィードバックに、毎回15分かかっていませんか。オンライン日本語講師が短く・伝わるように書くコツ

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日本語を教えているのに、レッスン後のフィードバックは英語で書く。

「この言い方で、ちゃんと伝わるかな」 「もっと自然な英語があるんじゃないか」

翻訳アプリで確かめて、言い回しを直して、気づけば1人のフィードバックに15分。生徒が多い日は、それだけで1時間以上かかってしまいます。

しかも、生徒は英語話者とは限りません。スペイン語、フランス語、韓国語。本当は生徒の母語で書いたほうが伝わるのに、そこまでは手が回らない。

この記事では、英語のフィードバックに時間がかかる理由と、短く・伝わるように書くコツをまとめます。

英語のフィードバックに、気づけば15分

時間がかかるのは、英語力のせいではない

フィードバックに時間がかかる理由は、英語力よりも「毎回ゼロから考えている」ことにあります。

  • 何を書くかを毎回考えている
  • どう書くか(英語の言い回し)を毎回考えている
  • どこまで書くかが決まっていない

この3つを決めてしまえば、英語が得意でなくても、フィードバックは5分で書けます。

① 何を書くか:3つの型に決める

フィードバックは3つの型に決める

フィードバックは、次の3つだけで十分です。

  1. よかった点:今日できるようになったこと
  2. 課題:次に気をつけること(1つだけ)
  3. 次回の提案:次にやること

課題をたくさん書きたくなりますが、1つに絞ったほうが生徒は覚えていられます。

② どう書くか:言い回しを使い回す

英語の言い回しは使い回していい

型が決まれば、英語の言い回しも使い回せます。

よかった点

Your self-introduction sounded very natural today! You used the te-form without hesitation. Great job!

課題

Let's keep working on polite expressions like 「〜させていただきます」. Try to slow down a little when you're nervous.

次回の提案

Next time, let's practice explaining your motivation in polite Japanese. Let's review today's vocabulary at the beginning of the next lesson.

ほかの例文は フィードバック例文集 にまとめています。

③ どこまで書くか:3〜5文で止める

長いフィードバックは、書くのも読むのも大変です。3〜5文で十分です。大事なのは、具体的であること。「Good job!」だけより、「何がよかったか」が書いてあるほうが、生徒は上達を感じられます。

日本語も添えると、それ自体が教材になる

日本語+英語のフィードバック

中級以上の生徒には、日本語のフィードバックに英語を添える形もおすすめです。

自己紹介、とても自然に言えていました! Your self-introduction sounded very natural!

生徒にとっては、フィードバックそのものが読む練習になります。

生徒の母語で書くのは、手作業では難しい

英語以外の言語で書いてあげたい生徒もいますが、手作業で毎回やるのは現実的ではありません。翻訳アプリにかけて、意味が合っているか確かめて…とやっていると、時間はさらにかかります。

フィードバックの下書きと翻訳は、任せられる

TutorHub:フィードバックの下書きを作る

私が作っている TutorHub では、レッスン後にチャットを貼り付けるだけで、AIがフィードバックの下書きを作ります。生徒の過去の記録も踏まえて、「今日できるようになったこと」と「次回に向けて」をまとめてくれるので、講師は確認して直すだけです。

フィードバックは、生徒の言語(19言語)に翻訳できます。生徒はログイン不要の専用ページで、日本語の原文と翻訳を見比べながら読めます。

無料プラン(生徒3名まで、カード登録不要)で試せます。まずは今日のレッスンのチャットを貼り付けて、フィードバックがどう出てくるか見てみてください。

まとめ

  • フィードバックに時間がかかるのは、英語力より「毎回ゼロから考えている」から
  • 「よかった点・課題1つ・次回の提案」の3つに決める
  • 英語の言い回しは使い回していい。3〜5文で止める
  • 中級以上は日本語+英語にすると、それ自体が読む練習になる
  • 下書きと翻訳は任せて、講師は確認するだけにする

フィードバックの時間が短くなれば、そのぶん次のレッスンの準備や、自分の休憩に使えます。レッスン前後の作業全体については、50分のレッスンなのに時給が半分 にまとめました。

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